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令和6(2024)年7月31日発行  第49号

発行:NPO法人東京養育家庭の会 発行責任者:能登和子

第21回通常総会を終えて

 6月2日(日)、NPO法人東京養育家庭の会の第21回通常総会が開催されました。
 午前中の学習会では「子どもアドボカシーとは」と題して“子どもの声からはじめよう”代表理事の川瀬信一氏の講演がありました。
 それを受け「東京都における、子供の意見表明に関する取り組み」について東京都福祉局子供・子育て支援部企画課課長代理の片岡智明氏の説明がありました。東京都は今年度、1児童相談所を選定し子供の意見表明に関するモデル実施を行います。里子もその対象となり、令和7年度以降ほかの都立児童相談所でも実施されます。
 午後は東京都福祉局子供・子育て支援部育成支援課岡本香織課長より「東京都における里親制度の現状について」の話がありました。登録家庭数・委託児童数の状況などのデータについて紹介があったほか、フォスタリング機関事業や措置解除後の児童の自立に向けた支援などの東京都の取組について説明がありました。フォスタリング機関は、今年度中にすべての都児童相談所の管内での導入を目指しているとのことです。

 都の説明のあとの第21回通常総会で、第1号、第2号、第4号議案は、出席者と委任状で会員数の過半数以上の賛成で決議されました。
 第3号議案も、同様に決議されました。この議案の“特別会計支部分配に関する件”は、篤志家の寄付金12,000,000円が原資となり令和4年から支部子ども交流活動支援金として支出してきました。しかし、その清算方法が複雑という理由から“支部分割”の提案が支部長会から出され理事会で承認されました。1家庭あたり10,000円で支部分割し、残りは全体行事(感謝と交流の集い・山キャンプ)とつなぎ資金に活用することを検討していますが、有効な使い道については今後会員皆様のご意見も賜りながら決めていきたいと考えています。

 令和6年度は、都立児相の再編・区立児相の増加に伴う、会の今後の方向性と理事数の検討を行います。また、各児相の支援機関(フォスタリング機関、里親支援機関など)による支援の差が出ないよう要望を継続する、区立児相への要望をまとめる、ファミリーホームの懇談会を開いて要望もまとめる等も行っていきます。

●森田彩佳さん / せせらぎ
 せせらぎ支部は設立以降、会員数が増加しない状況が続いていました。そのため、昨年度からイベント内容を抜本的に見直し、今年度からは認定式での支部紹介の方法を変更しました。その結果、既存会員の参加が増え、新規加入の方も大幅に増加しました。会員の皆様に心より御礼申し上げます。
 また支部活動は、時に大変なこともありますが、「より良い支部にしたい」という思いを共有し、信頼できる役員の方々に恵まれたことに感謝しています。
 江戸川区内の里親子の懇親を深め、共に助け合い、共に成長を喜び合える支部を目指し、何よりも楽しむ気持ちを忘れずに取り組みます。

●濱砂雅一さん / アトム
 アトム支部は、都児相センター、港区児相、豊島区児相、都練馬児相の四つの児相管内にまたがる、会員家庭数50の大所帯です。地理的にも広く、フォスタリング機関が設置されている区とそうでない区が混在するなど、一体的活動の難しさを抱えています。このため、今年度は一部の活動をグループ別で行い、支部分割に向けた準備を急ぎます。同時に、従来の枠組みで培ってきた里親子のつながりも大切にしていきます。

●星野優子さん / かがやき
 今年度から葛飾区児相が設立されたため、かがやき支部は、都児相として足立区単独での支部となりました。支部会員は10家庭程度で、里子の人数も少なく、活動をどうして行くかが当面の課題になります。そのような状況ですが、先輩里親さんが長年築き上げてきた和やかで、さり気無い気付きの支え合いを大切にしていきたいです。新たな支部として、里子たちの健やかな成長を願いながら、会員同士協力して活動していきたいと思います。

●四条千賀子さん / さくら
 さくら支部は、東京西部の立川児童相談所管内11市町村からなり、ファミリーホーム7家庭を含め40家庭の支部です。広範囲に渡る支部のため、集まりやすい場所や内容を考えての交流会や、地域を3つのグループに分けてのおしゃべり会(さくら会)を行ったりしています。
 フォスタリング機関も支部も、現在進行中!子どもたち一人一人が社会的養護のもとでも、愛情豊かな環境で育つことを願いながら、横のつながりを大切にして、みんなで力をあわせていきたいと思います。

●松野哲郎さん恵美さんご夫妻 / 武蔵野
 武蔵野支部は、中野区(中野区児相)と、杉並区、武蔵野市、三鷹市(1区2市は都杉並児相)の37家庭で構成されています。フォスタリング機関のスタート(令和6年4月から)や新たな児童相談所の設立(令和8年11月開設予定の杉並区児相)に対応しながら、交流イベントや各機関との連携等を活発にし、和気あいあいと気軽に運営しています。

●上野千亜紀さん / 日だまり
 日だまり支部では、念願だったLINEグループの運用が始まり、サロンの出欠や会からのお知らせがスムーズにお伝えできるようになりました。
 児相やフォスタリング機関の方にも協力頂き、夏祭りや子ども交流会を企画し、里親同士が養育の話を聞いて喜んだり、悩みを聞いたり、里子同士が繋がって共に育っていけるように、サロンを盛り上げていきたいです。

 

令和6年度 支部長さん紹介 

●山中雅仁さん / 葛飾つばさ
 令和5年10月に葛飾区児童相談所が開設されることに伴い、今まで一緒に活動をしてきた「かがやき支部」から独立して「葛飾つばさ支部」になりました。この「つばさ」の名は、葛飾の地で生まれたアニメ「キャプテン翼」から頂き、里子が巣立の時にしっかりとした翼を身につけて欲しいとの願いが込められています。葛飾は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「男はつらいよ」と、漫画や映画の舞台でもありますが、ベースには下町人情があり、人と人の結びつきが強く描かれている作品ばかりです。その中でも「男はつらいよ」(と言っても今では知らない人も多々…)の主人公寅さんは日本中を旅して生計を立てていますが、時々ふらりと実家団子屋に帰ってきます。そこでは、親戚のおいちゃんやおばちゃんたちがいつでも寅さんの帰りを待っています。愛するがゆえにひと悶着を起こし、再び旅に出るという展開ですが、温かく憎めない人間模様が描かれています。
 そんな下町葛飾ですが、お節介を焼いてくれるおいちゃんやおばちゃんが少なくなり、時代の流れで、人との繋がりが薄く、誰かに頼ることが出来ず孤独になっている家庭が増えてきています。
 葛飾区児相のキャッチコピーも「かつしかの子どもは葛飾で守る、それは葛飾区の誇りです。」と謳っていますので、支部も一緒になって、新しい会員さんを発掘して、楽しく、かつ、ためになる活動を推し進めて参りたいと思います。おいちゃんやおばちゃんのようにいつでも「おかえり」と言える里親を目指して…

 私は小学校1年生の時に興津臨海に参加して以来、里父が山キャンプの担当だったこともあり、コロナで中止になった期間を除いて、高校1年生の昨年までずっと参加していました。参加した私の感想は次の通りです。

【ずっと参加していた理由】
・支部が違い、山キャンプでしか会えない子がいるから、そしてその時期になると『行きたいな』と思うからです。

 

【山キャンプの良い点】
・お互い里子同士の友だちができること。支部の行事で支部内の里子同士は会えるけれど、大体が日帰りで、山キャンプは泊りなので里子同士の距離間が縮まりやすい。今は参加の年齢制限があるけれど、幼児から高校生(もしくはそれ以上)などいろいろな年代の里子が集まるのがよい。そういう行事はあまりないと思う。
・自由に過ごせる時間が多いので、気楽。里子同士で一緒に遊んだり、ご飯作りの手伝いをしたり、また、集団生活を通じて高学年は低学年の面倒を見たり、高学年としての自覚が芽生えたりする。
・スタッフ(大人)が何でもしてくれるわけではないので、一人一人でいろいろ考えて行動するようになった。自分が高学年になってから、そう思うようになった。

 

【こうしたらいいなと思うこと】

もう少し、全体で遊ぶ企画があるといいと思う。皆と仲良くなれるような企画が欲しい。
・名前が分からないので、取れてしまうシールより名札を付けたほうが良いと思う。
・コロナの時から年齢制限ができてしまったが、幅広い年代の里子たちが参加できたほうが良い。小学校2年くらいまでは親も手伝いに来ることで参加を認め、また参加経験のある大学生まで年齢幅を広げるのが良いと思う。
・できたら、4泊5日くらいにしてほしい。

髙木 響(武蔵野)

Q.「里親子のサポートネット」とは何でしょうか?
A.
東京都児童福祉審議会* の相談窓口として設置されています。この審議会内の“子供権利擁護部会”は子どもの権利に関する事項を担当し、児童相談所長へ意見を述べることができます。

Q. どんな人が利用できますか?
A.
養育家庭、専門養育家庭、親族里親、ファミリーホーム登録者が利用できます。

Q. 里親登録者は全員相談できますか?
A. 児童福祉の制度のため、都児相管轄の子どもを受託している里親に限ります。

 (委託に向けて交流中、または委託措置解除後6か月以内は相談可能です)

Q. どんな時に利用できますか?
A. 養育方針等をめぐり都児相と意見の相違があった際、チーム養育体制で十分に話し合ったが調整が困難な場合に利用できます。

Q. 相談の流れを知りたいです。
A.1)里親子サポートネット相談窓口 03-3362-7520 に電話する。(電話では相談受付のみ)
   2)電話受付後、弁護士や公認心理師など専門相談員が中立的な第三者として対応します。里親と都児相へ双方に連絡し、調査、調整(面談など)を行います。

サポーター募集!
 

事務局では現在10名のサポーターが、会計や会員管理、ホームページの編集、会報、招待行事などの業務を、仕事や養育に負担のない範囲内で分担して行っています。
随時募集していますので、お手伝いやご質問含めて、どうぞ気軽にお問合せください。

問合せ先:jimukyoku@tokyo-yoikukatei.jp

~1年間どうぞよろしくお願いします~

NPO法人東京養育家庭の会 理事長 能登 和子(すこやか)

巣立たせた里親の集い報告

新しい支部が誕生しました!

山キャンプへの思い

第3回「こんな時に便利!」里親さんお役立ちコーナー

長年「山キャンプ」に参加していた里子さんから感想を寄せて頂きました

~今年度新支部長の方々からご挨拶~

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 4月6日(土)、令和6年3月末に里子が18歳で高校卒業を迎えた里親さんを労う会として『巣立たせた里親の集い』が、育成支援課岡本課長と里親担当山口氏の出席のもと、新宿ハイジア研修室にて行われました。(4家庭6名出席)、
 限られた時間のなか、里親さんたちの様々な体験談をお聞きしました。委託された子どもは多かれ少なかれ、愛着障害を抱え、各々の家庭で「親子関係」を築けるまでには、大変な出来事があったことを聞き入りました。
 里親家庭になかなか馴染めず乱暴だった小学生男児に「お母さんと一緒に寝る?」と言うと、恥ずかしがりながらも一緒に寝るようになり、それから気持ちも安定して穏やかに過ごせるようになったというのは、とても印象深かいエピソードでした。子どもにとって、ここが自分の居場所で安心安全だと感じ取れる「安全基地」を提供しているのが里親家庭だと、改めて思いました。

副理事長 髙木功雄(武蔵野)

Q. 具体的な相談対象を教えて下さい。
A. 里親が区児相でも、里子が都児相から委託されていれば相談対象です。
里親が都児相で、里子が区児相管轄の場合は相談対象になりません。
里親も里子も区児相の管轄の場合は、相談対象になりません。

➡ この時点で双方が納得した場合、本事業は終了となります。
➡ もしも調整が困難な場合は、専門相談員が児童福祉審議会の“子供権利擁護部会”に審議し、その結果を受けて都児相長に意見具申されます。その内容は後日、専門相談員から相談者に報告されます。

事務局から

発行:NPO法人東京養育家庭の会 発行責任者:能登和子
〒169-0074 新宿区北新宿4-6-1 児童相談センター 養育家庭連携室
TEL 03-3371-4152( 研修・支援員連絡会・Tokyo里親net )
TEL 03-6820-1152( 当会の活動について )
FAX 03-3371-4154
https://www.tokyo-yoikukatei.jp/

(「【東京都】里親子のサポートネット」のチラシをまとめました)

* 児童福祉審議会とは、児童福祉法において都道府県が必ず設置しなければならない機関です。外部の専門家で構成されます。知事の諮問機関として、関係機関に意見具申できます。

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