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Newsこんにちは

第20回通常総会が終了し、早いもので2か月が経ち、課題山積の2年間が始まりました。

総会議案書を見て「20回」の文字が目に入り“特定非営利活動法人東京養育家庭の会”も創立20周年を迎えたのかと感慨深く振り返っていたのですが、それでは東京都の養育家庭制度は発足何年?という疑問がわきおこりました。調べてみると、昨年の令和4年(2022年)4月でなんと50年を迎えていたのです。
当時、東京では第2次ベビーブームまっただ中だったのですが、多くの乳幼児が遺棄され、乳児院にも児童養護施設にも入所できない子があふれていました。一方、児童養護施設では子どもの社会性の欠如が問題になっていました。
そんな折、昭和47年東京都児童福祉審議会は東京都知事に対して意見具申「東京都における里親制度の在り方(養育家庭制度)」を提唱しています。そして翌年の昭和48年4月に制度発足となりました。
私の勤務していた施設でも養育家庭制度について熱い論議が交わされたことを思い出します。
初年度登録家庭53家庭、委託児童26名。
里親子支援は都内児童養護施設3施設に養育家庭センターを設置し、各1名の職員が配置されての出発でした。
あれから50年。
区立児童相談所の開設、都立児童相談所にフォスタリング機関が設置されてきているなか、当会とし
ても、これからの2年間は大きな転換期と捉え、理事の選出方法を変更し、少数の理事で今後の会としての組織の方向性をじっくり検討することとしました。また、全都立児童相談所にフォスタリング機関が設置された後(令和7年以降)、都からの受託事業継続がどうなるか、大いに考えなければなりません。
会員の皆様と共に、今後の会のより良い将来について知恵を絞り合いたいと思います。
どうぞ忌憚のない意見をお寄せください。

2023年7月27日発行  第46号

【 理事長より 】 『2年の始まりに』 能登 和子(すこやか)

発行:NPO法人東京養育家庭の会 発行責任者:能登和子

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新三役よりご挨拶申し上げます

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育里たんぽぽ支部では、今年度よりフォスタリング機関の支援を得て、より活発に交流活動を行っていきたいと思っています。
これまでLINEグループを使っての日頃の情報交換や交遊を行ってきました。規制がゆるやかになった今、実際に会って親交を温め、楽しく助け合いながら、子どもの幸福を考えた養育ができる環境作りを進めて行ければと思います。前期に引き続き、今期もどうぞよろしくお願い致します。

日だまり

◆ 橋本 陽子

日だまり支部では、毎年、新しい里親さんをお迎えして支部が賑やかになり、フォスタリング機関は養育支援業務の拡充によって、さらにパワーアップしました。昨年度よりクリスマス会やボウリング大会が復活し、今年度はイベント係、女子会係など7つの係を設けて、皆さんと一緒に協力しながら活動しています。
フォスタリング機関をはじめ、各機関のお力を借りながら支部活動を充実させていけたらと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

「進化中」、この言葉がさくら支部の現状です。

数年前、新人だった里親さんが支部行事を計画してくれたり、屋内で玩具に夢中だった子どもたちが外遊びで走りまわったりと、進化中。チーム養育の面でもフォスタリング機関が入り、ここも進化中。

みんな仲良しワイワイガヤガヤのさくら支部ですが、それぞれの家庭の充実と支部の充実をめざして今年も過ごしていきたいと思っています。

東京の西側、緑のなかからよろしくお願い致します。

◆ 上井 隆・由衣

この度、副理事長兼事務局長を拝命した綱嶋です。品川区在住、里親歴17年です。東京養育家庭の会で横の繋がりに助けられながら育てた子どもが、本年3月に18歳という一つの区切りを迎えました。まだまだ自立までは時間がかかりますが、少しでも恩返しをしたいという思いでこの役目をお受けしました。今年度より要望の聞き取りのための支部訪問に理事長らと同行し、自分の養育だけでは知り得なかったお話を伺うことができ、新たな気づきを頂いています。私が住む品川区も来年の令和6年(2024年)10月に区立児童相談所が開設するため、今後さらに都立児相と区立児相とが共存していく当会のあり方をどうしていくか、皆さまのお知恵も拝借しながら検討していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

皆様、連日の暑さのなか、如何お過ごしですか。私はなんとか暑さに負けず頑張っています。自己紹介をさせて頂きます。

今年度の総会において、理事に再任、総会後の臨時理事会にて副理事長に選任されました。昨年度に続き、副理事長を務めることになった今井信吾でございます。昨年同様、よろしくお願い致します。
副理事長として、会員の皆様のご意見や要望等を聞かせて頂き児童相談所へ届け、養育に反映されるように努めてまいりたいと思います。昨年度は当会のIT化を進める元年となり、慣れないなか、ご不便を掛けしたかもしれません。しかし、今後、更なる加速で特別区の区児童相談所の開設が増えていくなか、事務局や各支部の円滑な活動になるようにとの思いで進めた次第です。どうぞご理解を頂きご協力のほどお願いします。
会員の皆様と共に活動できることを喜びとして、2年間頑張りたいと思います。

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【 副理事長より 】髙木 功雄(武蔵野)

今年度図らずも副理事長に就きました、武蔵野支部の髙木です。初めて理事に就任したときは小学校1年生だった娘が、今年高校1年生になりました。この間一貫して山キャンプの運営に携わってきました。副理事長としてもまず、山キャンプの開催に尽力してきましたが、今般ようやく夏の山キャンプが復活開催の運びとなりました。
コロナ禍の令和2年(2020年)から令和4年の3年間、それまで毎年のように参加していた子どもたちの成長を見られなかったのは、とても残念でした。でもそれは、毎年のように山キャンプで交流を深め
ていた子どもたち同士こそ、そうだったと思います。
里子という同じ境遇で、地域や学年を越えて一堂に会し、遊びや行事を楽しんだり、低学年の面倒を見たり、配膳等の手伝いを通じて子ども同士、または大人(他の里親・施設職員)とも交流したり、同じ釜の飯を食べる。それ自体が意義のあることだと思います。
その他、政党や都知事への要望活動を通じて、免許証や保険証のような公的なカード型の証明書としての『里親身分証明書』、受診券を進化させたパウチではない『里子の健康保険証』の創設発行にも尽力したいと思っています。

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綱嶋 美奈 《事務局長を兼務》 (育里たんぽぽ)

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▶ 午前中の学習会、午後からの制度説明に続いて左記の総会が開催され、すべての議案は原案通り可決されました。決議結果報告書は6月6日付でメールまたは郵送にて送付済です。

▶ 総会議案書は当会ホームページの会員専用ページからダウンロードできます。どうぞご活用ください。
 

「学習会」報告

今年度の総会においても、制度説明と学習会がありました。
学習会は世田谷区児童相談所元所長(現目黒区子ども家庭支援センター)土橋俊彦様と、世田谷区児童相談所フォスタリング機関である東京育成園“フォスターホームサポートセンターともがき”岩田祐一郎様に講演して頂きました。

●資料は東京養育家庭の会ホームページよりダウンロードできます
H P>会員専用>総会関連>令和5年度 学習会資料

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1番手は『世田谷区児童相談所の里親支援を振り返って』という内容で、世田谷区児童相談所の開設準備の段階から関わってこられた、世田谷区児童相談所の元所長だった土橋俊彦様。

「世田谷区の子どもは世田谷区内の里親さん(社会的養育で一貫した支援)に優先してお願いする」を基本的方針に、親子再統合に重点をおいた子どもの委託を進めたいと考えてこられました。それゆえに、フォスタリング機関のともがきには、初めから包括的(里親リクルート、研修トレーニング、マッチング、里親委託後支援)な委託にはせず、まずは里親リクルートと研修トレーニングに専念してもらい、世田谷区児童相談所職員の教育や地域の里親さんの現状把握をしていくなかで、マッチング能力を高め、里親支援の自力を付けていくという流れで取り組んでこられたそうです。

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2番手は『世田谷区 フォスタリング事業のこれまでとこれから』という内容で、“フォスターホームサポートセンターともがき”の岩田祐一郎様。岩田様は、児童養護施設の職員でもあります。
フォスタリング機関を受託するにあたり、当初は里親リクルートと研修トレーニングのみの支援ということで4人体制でのスタートでした。それまで施設で子どもと向き合った豊富な経験のなかで、一番得意としていた里親支援の受託がえられず、リクルートと研修のみ担うことになったが、そのなかで何ができるかを懸命に考えたそうです。子どもに必要なことや子どものためにできることは何か、里親さんを増やすためにはどうしたらよいか。この点に注力して運営していくなか、里親の登録数が増加傾向になってきました。
そこで、今年度からはフォスタリング機関として包括的に受託することとなり8人体制で再スタート。世田谷区児相開設当初から区児相職員がマッチングと里親支援を担ってきたことで、 岩田様たちと共通な理解ができあがってきて順調に包括的な運営ができているそうです。そして、区児相開設から3年での里親委託率が、令和2年4月は17.10%だったが、令和4年3月には23.80%に伸びてきているという嬉しい報告がありました。

講演後に会場の会員よりの多数の質問を受け、たいへん有意義な講演を終えました。
 

(今井 信吾 / 日だまり)

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「制度説明」報告  ~ 東京都における里親制度の現状について~

●資料は東京養育家庭の会ホームページよりダウンロードできます
H P>会員専用>総会関連>令和5年度 学習会資料

東京都福祉保健局少子社会対策部育成支援課長

岡本 香織

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「社会的養護を必要とする児童の数」はここ数年約4,000人で推移(全国約45,000人のうち約10%)していて、そのうち里親+ファミリーホームに委託されている割合は約16%(東京都の目標:令和11年度37.4%)。
この現状についての報告の後、以下の説明がありました。(ここでは概要のみ掲載。詳細はHPの資料をご参照下さい)

1、東京都の里親制度について

▶チーム養育体制(平成30年1月~) ・・・P4    
▶フォスタリング機関の事業(令和2年10月~)  ・・・P5-6  
▶自立に向けた取組《1.自立生活支援事業》《2.社会的養護自立支援事業(自立後生活体験支援)》《3.養育家庭等自立援助事業(ケアリーバーへの支援)》    ・・・P7-9
▶特別養子縁組成立後の支援 ・・・P10
▶里親子のサポートネット(令和3年7月~):チーム養育体制の中で話し合いをしても解決が難しかったとき、

 

中立な第三者である専門相談員に相談することができる事業   ・・P11 
▶レスパイト・ケアについて ・・P12
▶018サポート(都内在住の18歳以下の子供に対して、一人あたり月額5,000円を支給)は、里親委託児童も対象。詳細が決まり次第報告する

​・・P13

里親に関係することとしては以下の2点

2、児童福祉法の一部改正について

【改正の趣旨 】

児童虐待の相談対応件数の増加など、子育てに困難を抱える世帯がこれまで以上に顕在化してきている状況等をふまえ、子育て世帯に対する包括的な支援のための体制強化等を行う。

①【里親支援センター】の法定化 ・・P15
・「里親支援センター」は、里親支援事業や里親と委託児童等に対する相談支援等を行う児童福祉施設として位置づけられる。
・都では「里親支援センター」として、フォスタリング機関を位置づける予定。→現在実施されているフォスタリング機関による支援は基本的に大きく変わることはない。

②子どもの意見聴取等の仕組みの整備 ・・P16
法改正を受け、都では「東京都児童福祉審議会」において、児相が関わる子どもの意見表明を支援する仕組み(子供アドボケイト)の在り方を検討し、「意見表明等支援員」を導入する方向で準備を進めている。

 

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【「意見表明等支援員」とは】・・P17

・社会的養護に関する知識を有するソーシャルワーカー等の福祉専門職への委託を想定
・第三者の立場で委託児童と面談し、子どもの意見を聞き取り、それを児相等に伝える役割
・子どもが措置内容について児童福祉審議会に申立できるように体制を整備し、意見表明等支援員がその子を支援する
・来年度、モデル実施を行う予定

(山口 玲子 / みどり)

令和4年度「山キャンプ」報告 及び 5年度予定

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昨夏に予定されていた3年ぶりの山キャンプは、残念ながら新型コロナ感染者の急拡大で中止となりました。しかし、リベンジ山キャンプとして本年3月25日から3日間の日程で、新小学4年生以上の子ども16名と大人5名でセント・ジョセフ山中湖林間寮にて行いました。
雨天で外遊びは最終日の散策のみとなりましたが、体育館内でドッジボール、卓球、巨大レゴ製作、大量の漫画本読書、宿泊所内のプールで水泳、BBQ、木工アクセサリー製作と、じっとしている暇はありませんでした。

元気が溢れかえって、体育館のガラスを割ってしまうというアクシデントも発生しましたが、誰一人病気やケガで迎えに来てもらう子はいませんでした。
毎回、参加者全員が国内旅行傷害保険に加入して、出発から帰宅まで自身のケガや第三者賠償事故に対応しています。なお、今回のガラス破損は、初めて保険を活用して弁償しました。

本年度は8月24日~26日に夏の山キャンプを予定しています。新型コロナ感染の検査は求めませんが、参加者には出発前の数日間の検温を含む健康調査票の提出を義務付けます。出発前に本人が体調不良の場合もしくは同居人が発熱している場合は参加を自粛してもらいます。また、山キャンプ中に発熱した場合は、別の部屋に移動し、里親に迎えに来てもらうことをお願いする予定です。
山キャンプを心待ちにしている子たちのためにも無事の開催を心がけ、参加者全員が元気で、伸び伸びと楽しみ、学年を越えて交流してもらいたいです。

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「巣立たせた里親の集い」報告

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4月9日(日)にビジョンセンター西新宿にて「巣立たせた里親の集い」を開催しました。育成支援課より岡本課長様と野村課長代理様にご来賓として出席を賜り、7家庭10名の巣立たせた里親が集いました。

ご来賓挨拶の後、各々の里親の自己紹介と巣立った里子について、思い思いに話して頂きました。
今年度は、花屋さん勤務の元里子さんが、とても素敵なフラワーアレンジメントを用意してくれました。会からの感謝の気持ちを込めて贈呈しました。
閉会後は場所を移動して、中華レストランでランチ懇親会を楽しみました。そこでも里親家庭“あるある”苦労話や里子自慢話、将来のことなど話は尽きず、話し足りなさも感じながらの散会となりました。

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(髙木 功雄 / 武蔵野)

(四条 千賀子 / さくら)

支部長さんごあいさつ

1年間どうぞよろしくお願い致します!

上段左より:かがやき、あすか、武蔵野、つくし小平、せせらぎ、武蔵野、川の手

下段左より:さくら、すこやか、アトム、みどり、日だまり、育里たんぽぽ

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◆ 山中 雅仁

かがやき支部は、里子や会員相互の親睦をはかるため、「いちご狩りツアー」「潮干狩り」「クリスマス会」「進級お祝いの会」など、季節毎に行事を行っています。会員数は19世帯と少数ですが、会員の皆さんのおかげで支部活動も少しずつ盛んになりつつあります。今年度は葛飾区児相の開設でかがやき支部は二つに分かれてしまいますが、今後も合同での行事を企画し、里親同士の親睦や情報交換を行おうと思っています。

今後ともよろしくお願い致します。

​あすか

◆ 工藤 由紀子

「小さい支部」という印象があったあすか支部ですが、近年、お仲間や子どもたちも増えて賑やかになってきました。

バーベキュー大会、ボウリング大会、お楽しみ遠足などを通じて私たち里親の交流はもちろん、同じ環境で育つ子ども同士が仲良くなり生涯に渡っての繋がりがもてますように、という思いを込めて、これからも楽しい行事を企画していきたいです。

笑顔あふれるあすか支部!!

どうぞよろしくお願いします。

武蔵野

武蔵野支部のメンバーは、杉並区、中野区、武蔵野市、三鷹市で構成されています。
令和4年に中野区児相が誕生し、令和8年(2026年)に杉並区児相も開設予定。でも支部は武蔵野支部…ややわかりにくいですが、和気あいあいと仲良くやっています。困りごとのある里親さんの話に共感しながら、子どもや家族にとってより良い環境作りのために一緒に悩み考える、これを自然にできるのが武蔵野支部の良さだと感じています。昨年度に引き続き、夫婦で支部長を務めますので、よろしくお願い致します。

つくし
​小平

◆ 渡辺 敦子

つくし小平支部は小平児相管内9市からなり、会員数は現在44家庭です。
今年は親子イベントとして、夏に信州高遠青少年自然の家2泊3日、秋にちびっこ祭り、冬にボウリング&新年会、春に進級お祝い会を予定しています。里親交流としては年8回ほどのおしゃべり会、年1〜2回の里父会、里母会の予定があります。
それぞれのイベントを13人の支部委員で分担して企画実行し、そのための委員会は8月を除いて11回開きます。このやり方が10年以上続いています。また、これまで多くの里親さんたちの協力に支えられながら、当事者同士のピアサポートにも取り組んできました。
本年6月のおしゃべり会に一人の里親さんが1歳9カ月の里子くんとともに参加してくれ、その愛くるしさに里親一同メロメロでした。彼が18歳になるまで、いやそれ以上、里親仲間として成長を見守りたいと欲張りなこと(後期高齢者を越える!)を考えてしまいましたが、10年20年とお互いに仲間でいられ、励まし合える支部でありたいと心新たにした1日でした。

​せせらぎ

◆ 小川 昭子

せせらぎ支部は、江戸川区の里親さんで構成している2年目を迎えたばかりの新米支部です。よろしくお願いします。
今年度の目標は、会員の皆さん含め、江戸川区の里親さんの参加を増やすこと、そこからの繋がりを発信することです。嬉しかったこと、迷っていること、近況などを共有しながら、子育ての楽しさに繋げられたら良いなぁと考えています。
小さい目標ですが全員で協力して、一つずつクリアしステップアップしていきたいと思っています。

川の手

◆ 松岡 優子

川の手支部は、フォスタリング機関が設置されて2年目を迎えました。

令和5年度は、墨田区と江東区の職員、児相、フォスタリング機関、里専員、里親が集まって意見交換する「チーム養育を応援する会」を行っています。試行錯誤が続きますが、子どものための「チーム養育」が実現できるように力を合わせて頑張る所存です!

さくら

◆ 藤原 みどり

すこやか

◆ 田川 史麻

すこやか支部は27家庭の小さなグループです。里親同士の定期的な集まり(子育ての悩み、学び、リフレッシュ目的)の場があり、フォスタリング機関主催の多摩地域での楽しいイベントを通して、和気あいあいとした交流を育んでいます。

昨年はコロナ禍のなか、感染に気をつけながら対面交流を行いましたが、今年はより一層、顔と顔を合わせて、一人で悩まず、分かち合い励まし合って、里子への関わりをもてるように会を作り上げて行きたいです♪

アトム

◆松元 さゆり

支部の皆様に支えられアトム支部(都児相の新宿区、中央区、千代田区、台東区、文京区、渋谷区、練馬区、島しょと、区児相の港区、豊島区)はスタートしました。

前年度より新しい里親さんも増えて嬉しい限りです。

コロナ禍でできなかったことを含め、今年度は盛り沢山で活動していきます。里親子の交流を深め、子どもの成長の喜び、悩みを共有できる支部を目指します。

​みどり

◆ 角谷愛満 (すみやまなみ)

みどり支部は、八王子、町田、日野の3市からなり、50家庭以上が登録している大所帯の支部です。ベテランから新人里親さんまでワイワイ賑やかです。全体イベントは、支援者も含め100名を越す集まりになります。コロナ禍を経て、顔を合わせての大切さも、オンラインの便利さも感じたなか、今年度は上手にいろいろと組み合わせながら新しい形を作っていこうと思っています。
そして、里親同士で子育ての嬉しいことも大変なことも分かち合い、支え合って、より幸せな里親生活を目指せたらいいなと考えています。

​育里

たんぽぽ

◆ 森 菜穂美

事務局より

事務局サポーター紹介

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現在、事務局には7支部より11名の里親がサポーターとして所属し、研修以外の全ての事務業務を担っています。具体的業務は、「NEWSこんにちは」の編集と発行、会計、支部口座開設のサポート、子ども交流活動支援金の精算補助、ホームページやシステムのメンテナンス、支部長会等の書記、招待行事の案内などです。基本的に在宅業務で、あまり負担にならないようお手伝い頂いています。
皆さんも養育や仕事の合間で一緒に活動しませんか? 心よりお待ちしています!

会費納入のお願い

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今年度より各支部にて会費を徴収します。準備が整い次第、各支部長より会費納入の案内をしますので、ご多忙とは存じますがスムーズな振り込みをお願い申し上げます。

メールアドレスの登録をお願いします

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招待行事のお知らせなど、里親子にとって有益な情報をメールで配信しています。メールアドレスが未登録の会員は、ホームページ会員専用ページより登録してください。
また、ご連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)に変更があった場合も変更修正をお願いします。登録方法が不明な場合は、事務局または各支部の支部長までお問い合わせください。

今後の予定

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●8月24日(木)~26日(土)    山キャンプ
●8月27日(日)    理事会(オンライン)
●8月下旬              都へ要望書提出
●8月下旬~9月上旬 各政党へ要望書提出
●9月7日(木)       区児相連絡会
●9月13日(木)    支部長会(オンライン)
●10月22日(日)   理事会(対面)
●11月8日(木)    支部長会(オンライン)​

《 編 集 後 記 》

今号の「NEWSこんにちは」から紙での送付を廃止し、メールにて一斉送信することになりました。メールアドレス未登録の一部の会員さん(約30名)には従来通り、紙面での送付を行っています。
メールでの一斉送信は、紙代、送料、人件費、交通費などの経費削減だけでなく、送付の手間などの時間節減にもなります。養育に忙しい里親同士ですので、お互いに協力しあえれば幸いに存じます。
メールアドレス未登録の会員さんは是非、近々、ご登録をお願い致します。

(事務局より)

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かがやき

◆参加者からの感想◆

歳の春まで懸命に育てあげ、無事に世に送りだせた今、とても感慨深い思いでいっぱいです。この集いのおかげで他支部の里親さんたちと数々の苦労や喜びを語り合えて、決して平坦ではなかった道のりを振り返ることができました。話すうちに“見えない糸で繋がっていた同志に再会している”という気持ちがわきおこり、多々ある繋がりのなかで里親は本当にかけがえのない同志なのだと改めて思い知った日となりました。美しいお花も嬉しかったです。皆様に心より御礼申し上げます。      

(寺村 もと子 /武蔵野 )

【 副理事長より 】今井 信吾(日だまり)

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